視察4日目

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視察の最終日は、北九州市のエコタウン事業を視察してきました。 非常にスケールの大きい事業で、「アジアにおける」国際資源循環・環境産業拠点都市を目指す というものです。 北九州市にはもともと八幡製鉄所などがあり、工業が集積していた一方で、大きな公害問題が ありました。公害対策の取組みが今のエコタウンにつながってきています。 エコタウンの計画策定にも、新日本製鉄(など)が所有する大規模な埋立地の存在が影響しています。 また、工業地帯、生産地が近いから、そこで再資源化を行ったときの輸送効率がよい という点も見逃せません。環境・情報に絞った基礎研究との連動など、アジアの拠点を目指すだけ あって、その規模や効率は簡単に真似できるものではありません。 そうした中で注目したのは、「バイオエタノール燃料の利用推進」と「エコアクション21」です。 バイオエタノールに関しては道内では十勝でてん菜、小麦を原料とする施設の実験、 苫小牧でコメを原料とする施設が計画されているようです。 恵庭市でも、生ゴミから発生させるメタンガスの利用は検討されていますが、札幌という 大消費地の隣という立地を生かして、あえて事業系の生ごみを持ってきてエタノールを 作るくらいのものができないものでしょうか。 環境省の実験によると、エタノールを3%混合したガソリン(E3)を冬期の北海道で 使用しても始動・加速・燃費などの面でほとんど影響はないそうです。 コメやらトウモロコシからわざわざ作るのではなくて、ごみから作るからこそ、意義が大きいと 思います。 ちなみに10tの生ごみに2tの水を加えて400リットルのエタノールが製造できるそうです。 残さが3~4tほど。これ、もう一度バイオガス化できれば、さらに回収効率上がりそうです。 甘いでしょうか。 もうひとつは、「エコアクション21」。不勉強なので、私は聞いたことがなかったのですが、 おおまかにいえば、ISO14001のような環境に関する認証で、環境省がガイドラインを策定 しているので、国際的には通用しないそうです。 ただ、恵庭市だとか、国際的な取引がない企業においても、ISOのような国際規格にのっとる 必要があるのかといえば疑問。決算書を確認していないのではっきりは言えませんが、ISOの 更新のためにも100万円以上の費用がかかっているのではないかと思います。 ここのページのISOとの比較というところがわかりやすいです。 「一般質問ではやりませんよー」と言った記憶がありますが、やっぱり質問してみようかと 思います。

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柏野 大介
(かしわの だいすけ)

大学を卒業後、2度の就職と合計約2年の旅行を通して、常識や慣習といった言葉に囚われない道を模索し続けています。
外に出たことで、日本、北海道への愛着はさらに強いものとなりました。

2007年4月、恵庭市議会議員当選。
2009年12月、北海道議会議員選挙に挑み落選。
市民とともに創る自治の確立のため、「見える北海道」の実現を目指し活動中。

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